表現2012年11月02日 23時08分55秒

このごろ思うんです。

何を表現するかではなく、
いかに表現するか、ということを。

いかに深く、いかに広く、いかに高く、表現するか。
作家じゃない、作品じゃない、
重要なのは、表現者の深さ、広さ、高さだということ。

そう思うと、作品選びに苦労することが、
バカバカしくさえ思えてきます。

なんだっていいのですよ。
食堂のメニューを読んだっていい。
商品取扱書だっていい。
下手な小説だって、週刊誌の記事だって。

ようは、どれだけそこに、
深く、広く、高い世界を構築するか。

オリジナル作品に、
はなっからありがたみを感じていなかったのは、
そういうことがもともと心にあったからなのか。

向き合う、掘り下げる、
そんな時間を大切にしたいと思います。

一巡して2012年11月02日 23時17分47秒

一巡しての出会いや再会が続くこのごろ。

巡り会う人は、かならず巡り会うんだと、
確信に近いものが生まれています。

あまり行動的とは言えない今年ですが、
動くとかならす、再会があります。

しかも、ずっとずっと気になっていた人と。

死期が近いのかと思ってしまうほど、
そんな神様の贈りものが多いこのごろ。

お仕事もそんなふうに舞いこんできます。

宣伝活動、営業活動をしないで、
自然の流れだけで歩いてきた私の、
それが「強み」なのかも知れません。