新たな年になり ― 2011年01月06日 12時10分28秒
新年が明けたと思ったら、あっという間に一週間が過ぎようとしています。
まあ、これも毎年のことですが。
mixiやら、子育てブログやらで書いているので、年末年始の出来事はもう書きません。
2011年です。
今年の始まりは、この一年を予感させるものばかりです。
1月29日の「ことばのまなびや」主催の“朗読ライブ”が今池のパラダイス・カフェで開かれるのを皮切りに、
2月11日と28日には俳優館主催の「新劇100年・珠玉の一幕劇集」の中の木下杢太郎:作「和泉屋染物店」に出演。
2月26日には、多治見の観光課の企画でふたたび「うながっぱと子どもたち」を朗読し、
3月にも何やら大掛かりな新企画&新ユニットで登場するようなオファーが。
総じて、朗読ジャンルのお仕事がずらっと...。
詳しくは、追々お知らせしていきます。
今年もよろしくお願いいたします。
まあ、これも毎年のことですが。
mixiやら、子育てブログやらで書いているので、年末年始の出来事はもう書きません。
2011年です。
今年の始まりは、この一年を予感させるものばかりです。
1月29日の「ことばのまなびや」主催の“朗読ライブ”が今池のパラダイス・カフェで開かれるのを皮切りに、
2月11日と28日には俳優館主催の「新劇100年・珠玉の一幕劇集」の中の木下杢太郎:作「和泉屋染物店」に出演。
2月26日には、多治見の観光課の企画でふたたび「うながっぱと子どもたち」を朗読し、
3月にも何やら大掛かりな新企画&新ユニットで登場するようなオファーが。
総じて、朗読ジャンルのお仕事がずらっと...。
詳しくは、追々お知らせしていきます。
今年もよろしくお願いいたします。
石の上にも30年 ― 2011年01月13日 10時55分25秒
2011年は、私にとって節目の年になります。
プロを目指すの演劇人のはしくれとして第一歩を記してから、
ちょうど30年になるのです。
余分な話ですが、中学一年生で演劇を知ってから、
ちょうど40年の節目でもあります。
1981年、大学卒業の春、小さな決心を胸に、
ふじたあさや氏が指導する「名古屋演劇アカデミー」の門を叩いたのが、
30年前のこと。
そんな節目の年に符合するかのように、
恩師ふじたあさや先生が企画する「新劇100年 珠玉の一幕劇集」
に出演することになりました。
いわば原点回帰...かな。
「新劇」という言葉も今となっては死語ですが...、
キラリと光るいい作品がいっぱいあります。
そんな戯曲12本を、
60人の俳優と、
7人の演出家によって上演する大掛かりな企画です。
私は、木下杢太郎の「和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)」におけん役で出ます。
演出は、菊本健郎さん。
デビュー作品「ザ・ファンタスティックス」で、
演出助手をしていただいた思い出のある菊本さんも、
今や押しも押されもせぬ名古屋を代表する演出家です。
この作品は、リーディング(朗読)形式での上演ですが、
おけんが義太夫節をうなるシーンもあって、
むずかしい節回しに四苦八苦しています。
いつの間にやら「現場で一番の年長」なんてこともある私にとって、
なによりうれしく新鮮なのは、大先輩の俳優さんたちにまじって、
30年前の新人のように初々しい気持ちで臨めることです。
もしもお時間の都合がつく方は、ぜひぜひご来場ください。
朗読・リーディングと上演による連続公演
新劇100年
珠玉の一幕劇集
☆私が出演する日程
木下杢太郎 和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)
日時:2月11日(祝)13時/17時
※おかげさまで、13時の部は満席になりました。
※一作品だけの単独公演で、上演後にトークショーがあります。
会場:名古屋舞台芸術協会スタジオ
入場料:1,500円(予約制/自由席)
日時:2月28日(月)18時
※「和泉屋染物店」のほかに、
「国境の夜」(秋田雨雀)「玄朴と長英」(真山青果)の3本立てです。
会場:愛知芸術文化センター 小ホール
入場料:3,000円(全指定席)
お申し込みは、私にメッセージをくださるか、
主催の総合劇集団「俳優館」にお電話ください。
052-203-8721
プロを目指すの演劇人のはしくれとして第一歩を記してから、
ちょうど30年になるのです。
余分な話ですが、中学一年生で演劇を知ってから、
ちょうど40年の節目でもあります。
1981年、大学卒業の春、小さな決心を胸に、
ふじたあさや氏が指導する「名古屋演劇アカデミー」の門を叩いたのが、
30年前のこと。
そんな節目の年に符合するかのように、
恩師ふじたあさや先生が企画する「新劇100年 珠玉の一幕劇集」
に出演することになりました。
いわば原点回帰...かな。
「新劇」という言葉も今となっては死語ですが...、
キラリと光るいい作品がいっぱいあります。
そんな戯曲12本を、
60人の俳優と、
7人の演出家によって上演する大掛かりな企画です。
私は、木下杢太郎の「和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)」におけん役で出ます。
演出は、菊本健郎さん。
デビュー作品「ザ・ファンタスティックス」で、
演出助手をしていただいた思い出のある菊本さんも、
今や押しも押されもせぬ名古屋を代表する演出家です。
この作品は、リーディング(朗読)形式での上演ですが、
おけんが義太夫節をうなるシーンもあって、
むずかしい節回しに四苦八苦しています。
いつの間にやら「現場で一番の年長」なんてこともある私にとって、
なによりうれしく新鮮なのは、大先輩の俳優さんたちにまじって、
30年前の新人のように初々しい気持ちで臨めることです。
もしもお時間の都合がつく方は、ぜひぜひご来場ください。
朗読・リーディングと上演による連続公演
新劇100年
珠玉の一幕劇集
☆私が出演する日程
木下杢太郎 和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)
日時:2月11日(祝)13時/17時
※おかげさまで、13時の部は満席になりました。
※一作品だけの単独公演で、上演後にトークショーがあります。
会場:名古屋舞台芸術協会スタジオ
入場料:1,500円(予約制/自由席)
日時:2月28日(月)18時
※「和泉屋染物店」のほかに、
「国境の夜」(秋田雨雀)「玄朴と長英」(真山青果)の3本立てです。
会場:愛知芸術文化センター 小ホール
入場料:3,000円(全指定席)
お申し込みは、私にメッセージをくださるか、
主催の総合劇集団「俳優館」にお電話ください。
052-203-8721
ことばのちから ― 2011年01月31日 14時49分50秒
先週の土曜日、ちいさな朗読ライブを開きました。
70席の定員はあっという間にソールドアウトだったので、
お知らせもしないままでした。
門下生12人が出演する 朗読ライブ「ことばの旅人たち」 。
私も少しだけ、最後に朗読しました。
内田美智子さんの「いのちをいただく」。
会場は、ずーっと昔、私が歌手として何度かステージに立った思い出のある今池のパラダイスカフェ21。
さて、12人の出演者って...、「ことばのまなびや」としては、かなり小規模です。
でも、やってよかった !!
とても×とても愛おしい時間となりました。
みんなの「伝えよう」とする思い、そして、それが方向性を違えず、
客席へと響き共鳴する時間。
「自分」が消えて、表現者となる瞬間。 みんな、美しい 。
木須康一さんのピアノがまた、
表現の世界をずんずんと広げてくれます。
巷で聴く「朗読と重なるピアノ」って、ときに騒々しくて、
ない方がいいと思わせるステージもあります。
でも、木須さんの出過ぎず&引っ込みすぎず絶妙の音のセンスに、あらためて惚れ直しました。
そして、「ことばのちから」をあらためて確信しました。
言霊~コトダマ~の力、すごいです。
ありがとう。ありがとう。
さて、明日から2月。
私にとって生まれてはじめての「清元」とともに、
皆様を明治時代へお連れいたします。
ストーリーが始まってすぐに私の「歌」から始まります。
今まで、私の「歌」を聴いたことのある方も...、
いえ、ある方こそ、きっと唖然とされるでしょう。
役者やってて(と言うほどやっていませんが)よかった、と思います。
そうでなければ、義太夫だの、清元だの、長唄だの、
きっと死ぬまで体験することがないまま終わったでしょう。
木下杢太郎:作/菊本健郎:演出 、
「和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)」。
朗読形式ですが、芝居とは違うおもしろさや深みが生まれています。
雪の降る元旦の夜、老舗の染物屋で起こるできごと。
私が演じるおけんが、昔、思いを寄せていたこの店の息子は、
家を飛び出して社会主義運動へと身を投じ...。
緊迫感の中で、さまざまな人のさまざまな思いが交錯します。
2月11日の公演は、昼夜ともに、満席となりました。
ぜひ2月28日(月)18時開演、
名古屋市栄・芸文小ホールでの公演にご来場ください。
「和泉屋染物店」のほかに、
「国境の夜」(秋田雨雀:作/川村ミチル:演出)
「玄朴と長英」(真山青果:作/佐藤友彦:演出)の3本だて、
幕間には酒井康夫さんのギター演奏が入ります。
あ、ちなみに、「和泉屋。。。」では、杵屋六春さんの粋な三味線が入りますよ
来月、52回目の誕生日を迎える私。
ふと見ると、おけんさんは26歳。
おお!半分の年齢ではありませんか!
なのに、みじんの抵抗感もない私 。
デビュー作品「ファンタスティックス」を演じた時、
23歳で16歳を演じるのがとても苦しかったのを思うと、
年とともに、図々しくなったのかなあ???
70席の定員はあっという間にソールドアウトだったので、
お知らせもしないままでした。
門下生12人が出演する 朗読ライブ「ことばの旅人たち」 。
私も少しだけ、最後に朗読しました。
内田美智子さんの「いのちをいただく」。
会場は、ずーっと昔、私が歌手として何度かステージに立った思い出のある今池のパラダイスカフェ21。
さて、12人の出演者って...、「ことばのまなびや」としては、かなり小規模です。
でも、やってよかった !!
とても×とても愛おしい時間となりました。
みんなの「伝えよう」とする思い、そして、それが方向性を違えず、
客席へと響き共鳴する時間。
「自分」が消えて、表現者となる瞬間。 みんな、美しい 。
木須康一さんのピアノがまた、
表現の世界をずんずんと広げてくれます。
巷で聴く「朗読と重なるピアノ」って、ときに騒々しくて、
ない方がいいと思わせるステージもあります。
でも、木須さんの出過ぎず&引っ込みすぎず絶妙の音のセンスに、あらためて惚れ直しました。
そして、「ことばのちから」をあらためて確信しました。
言霊~コトダマ~の力、すごいです。
ありがとう。ありがとう。
さて、明日から2月。
私にとって生まれてはじめての「清元」とともに、
皆様を明治時代へお連れいたします。
ストーリーが始まってすぐに私の「歌」から始まります。
今まで、私の「歌」を聴いたことのある方も...、
いえ、ある方こそ、きっと唖然とされるでしょう。
役者やってて(と言うほどやっていませんが)よかった、と思います。
そうでなければ、義太夫だの、清元だの、長唄だの、
きっと死ぬまで体験することがないまま終わったでしょう。
木下杢太郎:作/菊本健郎:演出 、
「和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)」。
朗読形式ですが、芝居とは違うおもしろさや深みが生まれています。
雪の降る元旦の夜、老舗の染物屋で起こるできごと。
私が演じるおけんが、昔、思いを寄せていたこの店の息子は、
家を飛び出して社会主義運動へと身を投じ...。
緊迫感の中で、さまざまな人のさまざまな思いが交錯します。
2月11日の公演は、昼夜ともに、満席となりました。
ぜひ2月28日(月)18時開演、
名古屋市栄・芸文小ホールでの公演にご来場ください。
「和泉屋染物店」のほかに、
「国境の夜」(秋田雨雀:作/川村ミチル:演出)
「玄朴と長英」(真山青果:作/佐藤友彦:演出)の3本だて、
幕間には酒井康夫さんのギター演奏が入ります。
あ、ちなみに、「和泉屋。。。」では、杵屋六春さんの粋な三味線が入りますよ
来月、52回目の誕生日を迎える私。
ふと見ると、おけんさんは26歳。
おお!半分の年齢ではありませんか!
なのに、みじんの抵抗感もない私 。
デビュー作品「ファンタスティックス」を演じた時、
23歳で16歳を演じるのがとても苦しかったのを思うと、
年とともに、図々しくなったのかなあ???
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