現役高校生と…2007年06月08日 13時36分37秒

日曜の竹田邸「伊勢物語」の二日後、

6月12日には、愛知県立春日井西高校での公演です。



これまで、3回打ち合わせに行って参りました。

音楽鑑賞会などで学校のお仕事はかなりやっているけれど、

こんなに打ち合わせに行ったのは初めてです。

内容は…、朗読です。

読むものは、まったく違うタイプの詩5編と、

国語の教科書に載っている山田詠美の「ひよこの眼」。

それから「千の風になって」。

“詠美”と“千の風…”は、リクエストにお応えしました。



詠美の小品は、なかなかです。

先生が、授業のたびに泣いてしまうとのことで、

その先生のピュアさに惚れて読もうと決めました。



朗読は奥が深く、

幅が広く、

読む空間が生かせ、

お客様の年齢やタイプを考慮でき、

衣装もそれぞれ考え…、

そんなふうに変化に富んでいて、

楽しいです。




今回の春日井西高校は吹奏楽部が活躍しているとのことで、

先生のご提案に応えて、吹奏楽部の数人の子たちに、

ほぼ即興で私の朗読に音を入れてもらいます。

高校生に「即興」を要求するのもどうなの、と心配の声もありますが、

そこは、なにごとも信頼関係です。



 「私は、みんなを信じています。

  どんな音が入っても私はひるみません。(ホント?!)

  それどころか、音によって私の朗読は導かれ、

  一人では読めない何かを

  きっと引き出してもらえると思うからね。

  楽しみにしてるね!!」


そう言い残して学校を後にしました。

ちょっとカッコよ過ぎ?!



さてさて、来週の火曜日、本当にどうなるんでしょう??

心から楽しみなのであります!



ちなみに、この朗読会、外部の方も入れます。

時間は…平日ですが…学校の行事なので午後3時半頃から。

場所は、本館2階の被服室です。

※体育館じゃないので、間違わないでね!

コメント

_ やお ― 2007年07月10日 00時41分23秒

風流三昧さん。
コメントありがとうございます!
この詩は、歌うよりも朗読する方が伝わると思います。
泣いている人がたくさんいました。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

_ 風流三昧 - 2007年06月16日 20時42分51秒

「千の風になって」。
この歌詞は奥が深いですね。
人間の生と死について考えさせられます。