Sちゃんへ2007年09月11日 17時49分06秒

人生の大半、

口を開けば愚痴しか出てこない人が多い中で、

あなたは幸せ者ね!


だって…、出てくるのは感謝の言葉だけなんだもの。


そんなに愛し、

そんなに愛され、

涙を流しながら、

彼のことを語る。


 “あの人がいてくれるから、私はこんなに幸せなの”

 “人生で愛する人はたぶん彼が最初で最後だと思うの”


そんな風に語れる人は、世の中にそう多くはいないでしょう。


あなたは、選ばれた数少ない幸せ者ね。

そしてもちろん、あなたが愛する彼も世界一の幸せ者。




「人生の終わりが、何月何日何時何分か、分かっていたら…」

ひとは、ふっと思います。

でも、同時に、分からないから人生はステキなんだとも思います。



そう、ひとの一生に予定表を書くのは、簡単なようで、

そのとおり最期まで実行することは意外にむずかしいようですね。

強い意志で進んでいても、

理不尽な出来事に打ち砕かれることもあるし、

計算違いに終わり、

こんなはずじゃなかったと嘆いたりすることだってあります。


あなたの書いた予定表にも、

今のこの現実は、

書き込まれていませんでした。



あなたと彼が共に過ごす残された時間。

それが、さらに心おだやかで、

幸せな時間になることを願います。



少なくとも、覚悟を決めたあなたにとって、

突然の別れにはならないでしょうから。




あなたは、幸せ者です。


また、あなたの幸せそうな顔に会いに行きます!






  末期ガンに冒されたパートナーと暮らす Sちゃんへ

コメント

_ やお ― 2007年12月16日 13時42分42秒

風流三昧さま
ライブへのご来場ありがとうございました!
私も門下の公演では短歌を取り入れたことがあります。
昨年の「初恋」をテーマにした舞台です。
みんなに31文字で初恋をつづって自分で朗読してもらいました。
なかなかよかったですよ~。

写真集、ステキです!
サイン入りで感激。
おケイさんに一冊分けました。
またお会いしたときにゆっくりと…。

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_ 風流三昧 - 2007年12月08日 19時38分55秒

Sちゃんの記事を読んでみると、昨日のライブで歌われた【サキちゃん】を連想しますね。
今までライブは沢山みてきたけど、生い立ちを示すスライドを流すライブは初めてでした。
相棒の美口さんと2人で作られた、まさに【夢のCD】の完成を記念した栄えあるセレモニーに参列させていただき光栄です。
俺も本が印刷所から届いたときは、これが、一年がかりで出来た作品かと思うと泣きそうになりました。(コンテストの応募から本が出来るまで大体一年だった)
音楽と短歌のコラボライブっても面白いかなってふと思いました。
音楽のステージの合間に短歌の朗読という形なんだけどね。
昔、ジャズピアニストのライブに飛び入りで短歌の朗読をさせて頂いたことがありますので【初の試み】って訳でもないけどね。