私が元気になれる場所2009年10月19日 10時20分08秒

復帰ライブの日から、早くも二日が過ぎてしまいました。

幸か、不幸か、
余韻に浸っていられない我が身です。

はるちゃんは扁桃腺でたびたび高熱だったり、
介護認定がおりるまで自力で暮らす母のサポートもしなきゃだし、
超元気だった夫の母が突然の入院・手術でゼロからのスタートだし、
連日 長時間労働の息子はフラフラでアッシーせざるを得ないし、
体調がいまいちの夫も仕事が超多忙で休日返上で頑張っているし。。。
もろもろの現実が日常へと私を引っ張っていきます 。

ま、これでバランスがとれているのかも。あはは。

でも、ご報告します。

はい。
いいライブになりました。

もちろん、反省点はありますけどね。
そんなことは、ここでごちゃごちゃ書かないことにします。

ひとことで言うと、
客席が、涙でいっぱいになっているように見えました。

ステージの上も、実はこぼれ落ちる寸前だったんですけどね。
ね、Tietaちゃん。

「涙」って心を洗い流す力があるんですよね。
泣いてもらえるってことは、表現者としてうれしい限りです。
実は私自身も、リハーサルまでは泣けて歌えなかったりしましたけどね。


講演から始まった話なので、トークを長めにと考えましたが、
そもそも「詩」や「歌」は、長ーいお話をコトコト煮詰めて、
すくい上げたエッセンスなので、
やっぱりお話は最低限でいいんだなとあらためて思いました。


ステージが好きです。
私が芯から元気になれる場所です。

それから、ステージのことをあれこれ考えている瞬間、ですね。

もちろん、家族や友人や、
周りの人たちみんなが元気でいてくれることが条件ですが、
私が元気になれる場所は、やっぱりステージです。
それを再認識した一日でした。


日本福祉大学 同窓会のみなさま、
会場でお声をかけてくださった多くの先生方、
個性派ぞろいの卒業生のみなさま、
長野県や滋賀県から来てくれた友人、
会場の上階下階を駆け回り滞りなく進めてくれたスタッフの方々、
ステージをすばらしい「音」で満たしてくれた共演者のおふたり。
はるちゃんを一日おぶって会場で支えてくれた かやさん。

ありがとうございました!