2009☆ねがい2009年01月01日 16時18分42秒

みなさま、あけましておめでとうございます。


ついに年賀状にも手をつけられず、
大掃除はおろか窓ふきもできず、
かろうじてお煮しめとお雑煮を作って、
年越しをいたしました。

ほとんど日常と変わらない元旦です。

毎日見ている日の出を今日もベランダで眺めました。
いつもと同じように今日の日の出もすばらしかったです。





ここ数ヶ月、
カメラに入れっぱなしにしていた100枚ほどの画像を、
ディスプレイで見ました。
そこには、はるちゃんの4ヶ月の成長が記されていました。

首がすわらず、ただただ泣き眠っていたときから、
私の顔を見てにこにこ笑い、
きゃっきゃと声を出しておしゃべりする今日まで。
今では、しっかりと世の中を観察しているようにも見えます。

成長がうれしいという感情よりも、
「二度と戻らない」時間を痛切に感じました。

たった4ヶ月の間のこと。
一日一日は、何の変哲もなく過ぎてゆくけれど、
その積み重ねは、とてつもない変化を含んでいるのだと。

過ぎ去った日々は戻らないんだ。

元旦から大きな気づきがありました。

今日からの2009年、
一日一日を大切に、
心にしっかりと「今」を焼きつけていきたいと思います。



新年を迎えた町には、
家と仕事を失った人たちが、
凍える手を取り合って寒空の下で過ごしています。

地球上では、今も子供が飢えや病気で死んでいます。
あるいは、聖戦の名のもとに、
子どもたちまでもが銃を手に殺人の訓練をしています。

不況に苦しむ世界の一隅では、
今もバブリーな人たちがバブリーな暮らしを満喫しています。


もうそろそろ、
勝ち取るのではなく、
自己犠牲でもなく、
分かち合う世界を作りませんか?

どこかに余って捨てられている食べ物があるのです。

「余分にあるから食べない?」
名古屋弁で言う「もうやい」です。
身近でいくらでもしているこんな分かち合いを
地球規模でやりませんか?

「政治や経済はそんな単純なものじゃないんだ。」

もちろんそうでしょう。
そんなに簡単なものじゃないでしょう。


でも、だからって今のままでいいのでしょうか。

「全世界を分かち合っていると想像してごらん」
ジョン・レノンは歌いました。

無理なことはしないでいい。
余っているものを人にまわすだけでいいのです。


「難しいことじゃない」



そうしたいです。
2009年の願いです。


どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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