ほんとうの心2008年01月23日 00時47分45秒

ずっと日記を書けずにいました。
どうぞ、無精をお許し下さい!

どんなに忙しいのかって?!
いえいえ、今は、ほんの少し時間に余裕のある時期なのです。
でも、嵐の前の静けさとも言えます。


ほんとうはね、
動きたくないのです。
なーーーんにもやりたくないのです。

ときどきこんなことはありますから、
特別心配することもないのですけれど、
心が動きたくないときって、けっこうつらいですよね。

日々の出来事は間断なく続き、
それなりの感動も日々あるはずなのに、
なにか虚しさが襲ってきます。

そんな今日、小滝さんという方の日記を読んで、
少し楽になりました。


小滝さんは、
先週相良知子さんの100回記念ライブにうかがった時に、
お友だちになった方です。

彼の日記には鴨長明のことばが書かれていました。



  “もし、念仏ものうく、読経まめならぬときは、
   みづから休み、みづから怠る”(『方丈記』 鴨長明)
       
        (中略)

  念仏をするのも物憂く、読経が億劫な時は、
  自ら休み、自ら怠るという…
  この「自ら怠る」というところがとてもいい。
      
        (中略)

  自分に正直に生きたい。




ひとは、なかなか自身の心に気づかない。
ほんとうに、心の奥の方で、感じ、欲していること。

「自分に正直に生きたい。」
と結ぶ小滝さんの日記で、
心がほんわか湯船に浸かった気分…。

今は、心の有り様を見つめるときなのかな?

ありがとう。

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