めぐりめぐる~命を歌うトークコンサート~2012年08月23日 15時57分34秒

7月10日以来、このブログまったく更新しないままでした(>_<)
何度ものぞいてくださった方、ほんとうにごめんなさい。

いったい何がそんなに忙しかったんだ?と聞かれても答えようがないほど、仕事は…オフでした。(笑)

ただ…普段は、女子会などとも無縁の私が、7月~8月は、いろいろな方とお会いしました。ちなみにお会いした方は100パーセント女性です。(再笑!)

おもしろかったのは、目的がはっきりしない集まりにもかかわらず、すごく創造的×発展的な交流が出来たり、1時間くらいのつもりでお会いして、あっという間に4時間が過ぎ…ということも複数回。そんなこんなである意味では、とても充実した日々を過ごしましたし、今年の後半から来年にかけての展望も明確になりました。

さてさて…。
小学校時代のクラス担任だった浅田邦穂先生からご連絡をいただいたのは、もう数ヶ月も前のことでした。

“先生からの連絡って?!”

…何事かと思いましたら、ずっとずっと以前~歌時香のころに、先生が私のライブにお誘いくださったことのある市川斐子先生から「白樺さんのコンサートを開きたい」というお話をいただいたとのことでした。主催は市川先生が支部長をお務めになる「全国教育女性連盟愛知県支部」。女性教諭のみなさんの集まりです。私にお声をかけてくださった理由は「ことばを大事にしている人の公演を」との希望の声があり、私を思い出してくださったそうです。なんとありがたいことでしょう!

そしてそのお話が実現し、先週の土曜日に「命を歌うトークコンサート」を開いていただきました。ピアニストは、ステキな演奏で人々の心を魅了するささはらなおみさん。彼女のオリジナル曲「Life」も演奏していただきました。

会場は、名古屋市女性会館のホールでした。

ここは、1995年2月3日、「今津和江コンサート~詩と音楽の世界~」を開いた会場です。生きるのがいちばん“しんどかった”あのとき。あえてコンサートを開いたあの日。…冬と夏、季節こそ違えど、子育ての歌や「A wish of songs」などを歌いながら、そのときの風景がふとよぎりました。

でも、同じステージに立ちながら、あのときとはまったく違う「私」がいたのです!時はめぐり、一巡も二巡もする間に、多くの変化と素晴らしい出会いをいただいてきました。前のコンサートの時には、影も形もなかったオリジナル曲を歌いながら、その後の出会いや、お金では代えられない宝もの多さを思い知った一日でした。

そうそう、このお話のキューピッド役を担ってくださった浅田先生をご紹介しましょう。私が小学5~6年生のクラス担任で、新任で就かれたその廿軒家(にじっけんや)小学校でコーラス部を立ち上げ、そこに私も入れていただきました。そして、すばらしい指導力で、NHKやCBCの合唱コンクールに出場した思い出があります。まさに、私が本格的に「音楽」と出会うきっかけを作ってくださった方なのです。浅田先生ご自身もステキな声の持ち主で、小学校の現場を退職されてからは、名古屋音楽大学で音楽教職に就く学生さん達へ教鞭を執っていらっしゃいます。

小学校を卒業してから、40年以上。そのご縁から、この度のトークコンサートが実現したのです。時代はめぐり、縁(えにし)もめぐり。

信じて歩き続けることがたいせつだと、あらためておしえていただきました。

祈り~夏がめぐるたびに2012年08月31日 12時14分30秒

http://www.youtube.com/watch?v=nvnO0NqKY4E&feature=youtu.be

涼風(すずかぜ)が吹き始めると、
夏の風景が少しだけ懐かしく感じられます。

連れ合いさんが、私の数多いオリジナル曲の中から、
お気に入りの一曲を昨夜YouTubeにアップしてくれました。
自分の映像を見るのは、自分の心臓にも胃にもよくないけど、
思いきって公開したいと思います。

「祈り~夏がめぐるたびに」
嶋田達也さんの作曲で、私が作詞しました。
2005年の徳川園コンサートの時に書き下ろした作品です。

67年の月日に思いをはせつつ。

↑これは先日の女性会館で歌った映像です。
ピアノは、ささはらなおみさん。


そして、もうひとつ、同じ曲をアップしてくれました。
これは、はるちゃんがおなかにいる臨月の時に開いた「ありがとうLIVE」。
4年前の映像です。
歌い方が全然違いますね。

http://www.youtube.com/watch?v=-208EpRn5Ts&feature=youtu.be