いつもと変わらない日々 ― 2014年08月06日 11時11分47秒
69年前の今日、
ヒロシマに原爆を落とした爆撃機エノラ・ゲイ。
搭乗者で最後の生存者だったセオドア・バンカーク氏が先週亡くなり、
空からあのヒロシマの惨状を見た証人はいなくなりました。
「日米双方の犠牲を最小限に抑え、戦争を終結させた」
英雄として、称えられた生涯。
アメリカでは学校でもそのように教育されています。
機長のポール・ティベッツ氏は語っていました。
「私は広島や長崎の人を相手に戦っていたのではなく、
我々を攻撃した日本という国と戦っていたのだ」
国と国との戦いになったら最後、
そこに生きる人びとの命や生活には、思いは及ばなくなります。
一人一人の歓びや、幸せなど、なんの意味も価値もなくなるのです。
「平和のために」と言う名目で戦争ができる国へと進む国。
やはり、その道を進んで行くことは止めなければ、と思います。
今日、戦争を知らない友人たちの、
日々の営みへの一喜一憂が、愛おしく感じます。
いつまでも、この、いつもと変わらない日常が続きますように。
ヒロシマのあの日も、
誰もがあたりまえのように明日が来ると信じていたのですから。
ヒロシマに原爆を落とした爆撃機エノラ・ゲイ。
搭乗者で最後の生存者だったセオドア・バンカーク氏が先週亡くなり、
空からあのヒロシマの惨状を見た証人はいなくなりました。
「日米双方の犠牲を最小限に抑え、戦争を終結させた」
英雄として、称えられた生涯。
アメリカでは学校でもそのように教育されています。
機長のポール・ティベッツ氏は語っていました。
「私は広島や長崎の人を相手に戦っていたのではなく、
我々を攻撃した日本という国と戦っていたのだ」
国と国との戦いになったら最後、
そこに生きる人びとの命や生活には、思いは及ばなくなります。
一人一人の歓びや、幸せなど、なんの意味も価値もなくなるのです。
「平和のために」と言う名目で戦争ができる国へと進む国。
やはり、その道を進んで行くことは止めなければ、と思います。
今日、戦争を知らない友人たちの、
日々の営みへの一喜一憂が、愛おしく感じます。
いつまでも、この、いつもと変わらない日常が続きますように。
ヒロシマのあの日も、
誰もがあたりまえのように明日が来ると信じていたのですから。
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