やお・よろず記

日付が変わってしまいました。
「昨日」は、ヒロシマの日でした。

おととし、おとずれたあの夏の日を思い出します。
周りのビルにくらべて、
原爆ドームがずいぶん小さく感じ、
月日の流れを知りました。

これまでも被爆者慰霊祭の祭壇の前で歌ったり、
平和コンサートなどで歌ったりはしましたが、
63年目のこの日は、ホテルの企画で、
「ヒロシマ」をテーマにライブをしました。

当然お食事もついている企画で、
どうやって「あの日」の焼けつく苦しみや、
爆風の中で死んでいった25万人の姿を表すのか、
さいしょにお話しをいただいたときに迷いました。

「ホテルでこの企画は無理ではないでしょうか？」
と答えるのは簡単ですが、
せっかくの機会だからと考えました。

プロデュースの人と話し合い、
進行、構成を考え今日を迎えました。
内容は「ヒロシマ」オンリーではなかったけれど、
それなりの手応え、実感がありました。

何年経っても語り継ぐべきこと、
伝えなければならないこと、
そして、そこから未来を見すえる視点も…、
心にとめておかなければと思いました。

「ありがとうＬＩＶＥ」とは切り口もテーマも違いましたが、
これもやはり「命」につながる問題。
やってよかったと思います。

今は、静かな充実感を感じています。

さて、これで8月9日に向けて全力で進みます！

　　　　



それから…
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